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Lost memory Your life   作者: わかめかめ
1章:旅立ち編
19/43

17話 謁見

俺たちは中央大陸の冒険者ギルドにやってきた。


「それじゃあ、俺は一足先に失礼するぜ。」

サリアさんは魔王軍前線で戦っている仲間の元へ向かうらしい。


少し悲しくなるな

まぁすぐに会えるのだが


「そうだ、

アリス=リベルよ。

お前に1つ言っておきたい事があった。」

アリスに?

あまり接点は無かったはずだが。


「あまり神王を信用するなよ。

中には善人ぶってるだけのヤツもいるからな。」


知っていたのか?

内宮真奈と繋がりがある事を


「はい、肝に銘じておきます。」

「あぁ、それじゃ、またな。」


そう言ってサリアさんは去っていった


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「さてと、悲しくなるわね。」

夜城さんが言う

「そうですね、まぁ嬉しくもありますけどね。」


「ん?アンタ、サリアの事嫌いだったの?」

「いやいや、とんでもない。

でも、毎晩、獣の様にうるさかったですからね。

まともに寝れませんでしたよ。」


「あー、

やっぱり聞こえてたか、なんか、ごめんね。」

夜城さんは恥ずかしそうにポリポリと頬をかく。

何を今更、とも思ったが口には出さない。


「別に、咎めたりはしませんよ。

ちょっとそういう気になっただけです。」

「ふーん?暁斗って年上もイけるんだ?

アタシと寝る?」


やめていただきたい、

その気になってしまうだろ。


「遠慮しときますよ。

俺はまだ純粋無垢なんでね。」

「ふーん、まぁいつでも誘ってね。

待ってるから」


本気なのか、どうなのか


後ろから女子2人の鋭い視線が感じるが、

気づかないフリをしとこう。


「それじゃ、中に入ろうか。」

俺たちは冒険者ギルドの中に入って行った


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


中に入ると

そこはとんでもなく広かった


「わぁー、圧巻だね。

南大陸の冒険者ギルドとは大違いだよ。」

光が大きな口を空けて天井を見上げている。

まだ入口付近なのに天井が7mぐらいあるのだ。

流石銀河最大の冒険者ギルドなだけあるな。


「さてと?内宮真奈が言うには、遣いを出しておくって話なんだよな?」

「うん、確かにそう言ってたよ。」


「どこから探せばいいのやら……」

何より広すぎる

確かに中央大陸の中心に近づくにつれて建物が大きくなってたが、

ここまで広いとは思わなかったな。


「待って、前から誰か近づいて来た」

夜城さんの一言で全員がその人物に注目する。


サングラスを掛けて、黒服を着た"いかにも”な人物だ

「初めまして、内宮真奈様の秘書を務めております。

未魚 新田(みうお あらた)と申します。」


「これは丁寧にありがとうございます。

南大陸で鍛冶師をしている夜城夏音と言います。」

「冒険者をしてます。天方暁斗です。」

「同じく天方光です。」


「……アリス=リベルです。」

アリスは周りの人にバレないように小声で自己紹介をした。

普通にコミュ障なだけかもしれないけど、


「これは、ご丁寧にありがとうございます。

それでは早速、我が主の元へ皆様を案内させていただきます。」

「あの、どうやって?」

外にデカイ馬車でも用意しているのだろうか


次の瞬間

俺たちの記憶が途切れた……


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「ん、んぁ、あれ?俺は一体?」


「あら、起きた?

初めまして、内宮真奈よ!」


目が覚めると、

そこには腰に手を当てて「えっへん!」と言ってそうな少女が居た。


これが、理の神王「内宮真奈」との初めての謁見であった。

内宮真奈「えっへん!」

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