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Lost memory Your life   作者: わかめかめ
1章:旅立ち編
17/44

15話 世救

「中央大陸来たー!!!」

午後11時

俺たちは中央大陸に降り立った


辺りはもう真っ暗なので早く宿でも取って休みたい所だな。

そう思っていると……


「止まれ!!」


後ろから声を掛けられた


「お前ら全員、手を上げろ!!

そのままコチラを向いてもらおうか!」


まずい、アリスがバレたのか?

ローブを被っているからって油断してた……!


「そこのお前。

ローブのお前だ。

顔を見せてもらおう!」


振り返ると傭兵のような姿をした男女3人組がいた。

真ん中にいるのは、いかにも怖そうな目つきをした女性だった。


どうする?逃げるか?

いやしかし、リスクが高すぎる

殺すのは論外だ


「あー、このローブは外せないのよ。

この子、魔力が高くてね?

ローブを外すと被害が出ちゃうの。」


夜城さん……!!!

こういう事に頼りになる!!!


「被害だと……?

安心しろ、私は魔力耐性が高くてな、

魔力被害ぐらいじゃ、どうにもならん。」


最悪だ

相手が悪すぎる


「いや、でも本当に被害が……」

「つべこべ言わず、さっさと顔を見せろ!!!」


くっそ……

こんなとこで見つかる訳には……!




「まぁ待てよ、彼女たちの話はあながち間違いじゃないかもしれないぜ?」


そう言って、横から入って来たのは

物語の主人公みたいな男の人だった


「……ッ!!」

夜城さんの目が見開かれる

知り合いだろうか


「な、なんで貴方がここに?」

3人組の真ん中の女性が聞いた

よく見たら全員ビビってるみたいだ


なんだ?有名な人か?


「たまたま港に用があってね、

通りかかったら大きな声がしたから来てみたんだ」


「そ、そうか、

それで、あながち間違いじゃないってのは?」

「彼女が被害をもたらしうる存在って事だ。」

やはり気づいているのか


「どうだ?今回は俺の顔に免じて彼女たちを解放してやってくれないか?」


おいおい、性格まで主人公かよ


「ま、まぁアンタがそこまで言うなら解放してやるよ」

そう言って3人組はどこかへ行ってしまった


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「いやぁ、正直助かったよ」

夜城さんが主人公さんと話している。

やはり知り合いなのか?

「いや、例には及ばないさ

困ってる人を助けるのが「神王」の役割だからね」


「……は?」


神王?コイツ神王って言ったか?


「ん?あぁ、自己紹介がまだだったね。

俺の名前は「サリア=ヴァイス」

冒険者パーティ「世救の鏡(よすくいのかがみ)」のパーティリーダー兼、「刃の神王」だ」



マジか

まじで主人公じゃねぇか

冒険者パーティ「世救の鏡」

全員がS級冒険者の、世界で最も名の売れたパーティ

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