8話 悪魔と契約と未来
今、俺達の目の前に悪魔が倒れている
「おーい?大丈夫かー?」
死んでは無さそうなのだが
「み、水、水をくれ………」
「今かけてやるからな」
魔法で水をだす
少量でいいだろうか
出しすぎて溺死しても困るからな
「フハハハ!!見事に騙されたな!人の子よ!
あれ、人の子じゃないのか、まぁなんでもよい!」
バリバリ人の子なのだが???
「我が名はウヴァル!今日から貴様はワレの契約者だ!よろしくな!!!」
やばい
明らかにやばいのに絡まれてしまった
「ねぇ、お兄ちゃん、どうするの?」
「いや、話だけでも聞いてみよう
やばい奴だったら逃げよう」
「あのー、ウヴァルさん?契約者って何の契約者
なんですかね?」
「これから困った事があれば互いに助け合うのだ!
ウィンウィンの関係だろう?」
やっぱりいい奴なのかな
「手始めにワレが貴様らの未来を観てやろう
こっちへ来い」
促されてウヴァルの近くへ来る
デカイなコイツ
「ほう、ほう!!!
貴様ら中々に面白い未来をしておるなぁ!
ふむ、やがてお前らは神になるのか
いや、元々神なのか……?
よくわからんなぁ」
小声でブツブツ言っているせいでよく聞こえない
「まぁ、なんだ、色々と大変な未来が待っているが、お前らが望んだら助けに行ってやるから
心配するな!
将来的にお前らの方が強くなってしまうがな!
ガハハハハハハ!!!!」
そう言ってウヴァルはいなくなってしまった
嵐ならぬ荒らしのような奴だったな
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その後は特にトラブルも無く順調に港町に向かった
「結局あの悪魔はなんだったの?」
光が聞いてきた
「さぁ?俺にもわからんな
夜城さんはどう思いますか?」
「アタシに聞かれてもなぁ、まぁ悪いヤツでは無さそうだしいいんじゃない?」
そう思う事にしよう
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夕方
俺達は予定より早く港町に着いた
「見事に騙されたな!」←ガチで死にそうになってたけど恥ずかしくて言えない悪魔の図




