表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/14

プロローグ

初めまして、箱野郎と申します。

ゆるーい魔王ものとなっております。

読んでいただければ幸いです。

更新はちょっと迷っておりますが、とりあえず18時くらいを目安に考えてます。

どうぞよろしくお願いいたします!


 これは“残虐の王”フィル・オーランドの物語だ。



 神によって創造された世界――ラピスラズリ。


 それは南のユーフェミニア、北のドラグガリアというふたつの大陸にわかれていた。


 その風土も。


 その種族も。


 その魔力形態も。


 その文化も。


 その価値観も。



 ふたつの大陸の片方、瘴気満ち溢れるドラグガリアは現在“三王”によって統治されていた。



 惨殺の王。



 暴虐の王。



 冷酷の王。



 混迷極める時代、圧倒的な“力”を持つ三王はその勢力を徐々に拡大していきながら、五百年以上も熾烈な勢力争いを繰り広げていた。


 戦争、虐殺、裏切り、謀略、姦計……ありとあらゆる悲劇が起こった。


 血で血を洗うという言葉では足りないほどの凄惨な光景だった。

 

 しかし、それがこのドラグガリアという魔大陸の姿だった。

 

 過去も現在も、そして未来永劫――。

 

 補足して繰り返す、これはドラグガリア三王のひとり“暴虐の王”フィル・オーランドの覇道を描く伝説――……というわけではない。



 だがまあ、彼の物語であることには間違いないだろう。


今日は複数話投稿します。

そちらも読んでいただけると幸いです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ