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プロローグ
初めてまともに投稿したのでわからないことだらけなのでよろしくお願いいたしますm(__)m
世は星王歴975年 世界をしようとした大魔王ゴルペルニクスが異界より召喚されし勇者に敗れた年より950年の月日がたったころ。
世界最大の迷宮《アサカバン大迷宮》の下層の隠しエリア。
文字通り迷宮に住む生物はおろか世界を作りしモノまでのいかなる存在からも忘れられたその場所に一つの卵があった。
それは不思議な卵で不可思議な物質でできていた。 いや、別に珍しい物ではない。周りにたくさん存在している。
たくさんという表しかたは確かではない。正確にはその物質で地面が、壁が、天井がその物質であった。
つまり卵の物質は迷宮の素材と同じであった。
そんな卵から新たなる命が生まれた。 それはヘビだった
真夜中の空のような色をした身体を持った、ヘビだった。




