【付録】 ゲストキャラクター紹介
獅子ドゥン
狛犬の獅子とチベットの神獣ドゥンがモチーフの、赤いライオン型審判獣。
獰猛な性格で、鋭利な鉤爪と火炎放射が武器。
キメラ細胞を移植されており、鵺キマイラへの合体能力を備えている。
巴蛇ヒュドラ
山海経に登場する巴蛇とギリシャ神話のヒュドラがモチーフの、黒い蛇型審判獣。
背中から生えた8本の蛇型攻撃端末は、口から「ヒュドラ殺人プラズマ光弾」を撃ち、牙をミサイルとして発射出来る。
また、巴蛇ヒュドラ自身の頭部にも武装が施されており、目からは「ヒュドラ蛇眼光線」を、口から「ヒュドラ火炎地獄」を発射出来る。
キメラ細胞を移植されており、鵺キマイラへの合体能力を備えている。
無支奇イエティ
山海経に記載されている中国妖怪の無支奇と、ヒマラヤのイエティがモチーフの、白い猿型審判獣。
むしった体毛をクローン子猿に成長させる「イエティ毛髪分身」で、大量の戦闘員を誕生させる他、「無支奇マッスル剛腕」という怪力技も使える。
キメラ細胞を移植されており、鵺キマイラへの合体能力を備えている。
鵺キマイラ
キメラ細胞を持つ獅子ドゥン、巴蛇ヒュドラ、無支奇イエティの3体が合体した巨大審判獣。
合体前の特殊能力を、ほぼ全て使える。
本来ならば、審判獣3匹分の頭脳を持つ知性派怪人になるはずだったが、3匹中2匹の脳細胞が完全死滅した状態で合体したため、理性のない野獣と成り果てた。
日本妖怪の鵺とギリシャ神話のキマイラがネーミングモチーフだが、この名前は審判獣自身が名乗った訳ではなく、人類防衛機構側が便宜的につけたコードネームである。
ビッグクランチ将軍
黙示協議会アポカリプスの大幹部。
軍人気質の冷酷な男で、凶悪で狡猾なテロ作戦を好んで企てていた。
人類防衛機構極東支部に教団本部を強襲された際に戦死した。
名前の由来は、宇宙全体の収縮現象であるビッグクランチから。
オムニサイド教授
黙示協議会アポカリプスの大幹部。
狂気の天才科学者で、審判獣を始めとするアポカリプスの兵器類は、ほとんど全てオムニサイド教授が開発した。
人類防衛機構極東支部に教団本部を強襲された際に戦死した。
名前の由来は、核兵器や生物兵器による人類の絶滅を表すオムニサイドから。