第4話 ステータス
……少しずつ意識が覚醒していく。
佐藤悠馬は目を覚ました。
目を覚ましてまず目にしたのが、木 木 木
周りは木と草が生い茂っていた、つまり。
「ここは森……森の中なのか」
俺はたしかトラックに轢かれ死んで神様に合って転移して。
信じられない、俺はほんとに神様にあったのか。
とりあえずほっぺたをつねってみる、イタタタタタタ
うむ痛い、どうやら夢ではないらしい。
「ならここが神様が言ってた異世界ってやつか、ぱっと見た限り元の世界とあまりかわらないな」
とりあえずは状況確認だ、体は特に異常もない、衣服持ち物についてもそのままだ。もっとも持ち物など財布くらいしか持っていなかったが、それから……
「そういえば神様が特別な力をくれるっていってたな、あれはどうやって見ればいいんだろう。ゲームとかだとステータスとかいえば大体わかるものだが」
その瞬間目の前に文字がずらっとならんだ
佐藤悠馬 level1
HP 40
MP 35
力 5
体力 5
素早さ2
幸運 20
{スキル}経験値20倍 スキル熟練20倍
鑑定level10 気配遮断level7
{称号} 異世界転移者 引きこもり
なんだこりゃ
読んでいただきありがとうございます。
これからもこの調子で頑張っていくのでよろしくお願いします。