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玉篠 波の詩  作者: 玉篠
3/3

いつの間にか・・・・秋

いつの間にか

セミの鳴き声が聞こえなくなっていた


いつの間にか

夜中に目覚めて エアコンのスイッチを入れなおさなくなっていた


いつの間にか

カキ氷よりもポテチの方を食べたくなっていた


いつの間にか

日の出の時刻が遅くなっていた


いつの間にか

洗濯物の量が減っていた


いつの間にか

缶ビールの売上げが落ちていた


いつの間にか

鍋物の食材が売れるようになった


いつの間にか

日が暮れるのが早くなっていた


いつの間にか

いつの間にか


いつの間にか

季節は少しずつ

夏から秋へと変わっていた

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