序章
この小説は暴力シーンなどが含まれますが
くれぐれも、現実でそのような行為を行わないように
注意してください。
「この世の中はわからないことだらけだ。」
いきなり美女が空から落ちてきたわけでもない。
道端で猫耳少女が捨てられてたわけでもない。
ゾンビに襲われたり、悪魔に契約を持ち掛けられた訳でもない。
ましてや、超能力が備わったわけでもない。
だが、木々浦 良鬼はそう思った。
100人中100人がそう思うか、と問われれば
絶対に思わないと即答できる。
目の前で起きていることは、日常的風景なのだから。
カップルが手を繋いで歩いている。
女はワンピース、男はジーパンにTシャツ。
二人とも普通の格好をして、普通にデートをしていた。
一つ、周りと違うとこを言えば
二人とも、相当な美男美女ということだ。
職人の手によって作られたような、端整な顔立ち。
ちょっと触れば、壊れてしまいそうな
そんなことを思わせる顔立ちだった。
「なぜ、神は平等という言葉を知らないんだろう?」
良鬼は隣に座っている男を憐れむように見た。
「良鬼くん、なぜ、僕をそんな哀れんだ目で見るんだい?」
「竜真さんが可哀想に思えて」
「君の顔もこういう顔にして欲しいのかい?」
竜真と呼ばれた男は、良鬼を殺意も交えた瞳で一睨みした。
「君は人の気持ちをもっと考えながら、発言するべきだよ」
「はぁ・・・難しいことを言うんですねぇ」
「いや、別に難しくないよ・・・。ってホントだよ!何、難しい顔してんの!?」
良鬼は眉間に皺を寄せ、これでもかというほど難しい顔をしていた。
「そういえば、竜真さん、何の用だったんですか?」
「ん、あぁ、そうだそうだ、もう君にはまいっちゃうよ、いらない事ばっかり言ってぇ」
「スミマセン、気をつけます」
「いつも、それだけ素直なら・・・まぁ、いい。本題なんだけどね、君にある依頼が来てるんだよ
受けてくれるかい?」
「依頼によりますが、一体どんな依頼なんでしょう?」
竜真は良鬼の瞳をじっと見て、こう言った。
「暗殺の依頼だよぉ」
まだ、どのように進行をしていくか、あまり決まっておりません。
読者様のアドバイス、何卒、お願いいたします。