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一人ぼっちの姫  作者: りんごあめ
出会い
5/21

新しい世話係2



『ルイ様、部屋を掃除しておきました。』


「え…」


『前よりだいぶキレイになりましたよ!!』



確かに…


ホコリのたまっていた床はピカピカになっているし、

少し見にくかった窓は、透明ですごくきれいに見える。




「…すごいわ!!ありがとう、キルト。」






『喜んでいただいてうれしいです』





すごい…




ホコリだらけだった部屋がうそみたいにピカピカだわ…






キルトが世話係になって一週間。


本当に楽しい。



今まで、話し相手はアンリさん(世話係)しかいなかったし、

アンリさんも仕事があるからすぐに帰ってしまっていた。


でも今は、キルトがいる。



兵士であるキルトは、ずっと私と一緒にいてくれる。




『…さま!!…ルイ様!!』




「……っあ、ごめんなさい、聞いてなかったわ。」




『どうなさりました?

ボーッとして。』




「なんでもないわ、少し考え事をしてただけ。」




『そうですか。では、話に戻りますね!!

もうすぐ、街でお祭りが開かれます。』


もう、そんな時期に…




『…実は、少しだけならばれないように外に出てもいいと、陛下に言われました。』




「…ほんとに?」




『はい!!』

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