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C級昇格

「今日はギルドの講習会に行くから薬草採集に行けないけど。」


「ジュンは昨日、たっぷり稼いできたから問題なし。今日は俺達だけで行くな。」


孤児院の子供たちと別れて俺はギルド会館の裏にある訓練場に来ている。

そこでは、4人ぐらいの新人と思しき冒険者に、剣の指導をしている人がいた。

別の場所では魔法練習をしている人もいたけど、あっちは個人レッスンみたいだったので。


「じゃあ、今日は、簡単な剣技を教えるぞ。剣を折らないようにするための受け流しと言う技だ。いいか、剣で相手のダメージをまともに受けていたら、剣が折れてしまうことがある。数本の剣を準備しているならもしかしたら生き残れるかもしれないが、普通は剣が折れることはイコール敗北、死を意味する。魔物相手だけじゃなく、剣同士でも同じだ。材質が相手が上なら剣が斬られる。同じ材質でもまともにぶつかれば折れることもある。剣で戦う時に大切なのはいかに剣自体にダメージを受けずに、剣によるダメージを相手に与えるかだ。最初は難しいと感じるかもしれないが、身につけていて損はない。寧ろ命を救う助けになるかもしれない。みんな頑張って習得するように。」


なるほど、講師なりの理論や信念に基づいて、いろいろ指導してくれるんだ。教え方は講師によっても違うんだろうけど。」


講習を受ける人は、訓練場に備え付けの刃を落とした剣を使って行うようだ。

細身剣や、刃が広い剣、重いのから軽いのまである。

そんな中俺が選んだのは、片刃の曲刀。いわゆるカタナに近い剣だ。


「ほう、珍しい剣を選ぶんだな。」


「はい、いつもは槍を使っているんですが、近接攻撃用に剣も使えたらと思いまして。」


「ふむ。悪くはないが、両方を極めようとするとどっちつかずになるぞ。」


「はい。武術を始めて間がないので、最終的には自分に適した物に進もうかと考えています。」


「まあ、自分できちんと考えてやってるのならよい。冒険者は自分の行動すべてにおいて自己責任だからな。」


「さて、それじゃあ、まず俺が手本を見せる。最初はゆっくりやるから、まずは、型を覚えるように。」


それから先は、丁度ドルガーさんの指導と同じで、素振りの動きの意味や、経験談などを交えながら素振りの意味を教えてくれる。シャドーボクシングみたいなものだな。相手の動きを想定しながら素振りをする。自分の能力が上がれば、シャドーの相手の腕も上がるから必然動きが鋭くなって行く。

何度もそうやって素振りをし、型を覚え、アレンジしていくうちに身体に馴染んできた。


「ほう、初めてと言ったか?なかなか鋭い振りをする。少し立ちあってみるか?」


「えっと、はい、お願いします。」


剣道とかやったことないけど、講師の前に立って、軽く一礼した後講師の動きをみる。

こう言う場合、弱い方から打ちこんでいくんだろうけど、先に講師が動いた。

回避はできそうもない。

とっさにさっきまでやってた受け流しで講師の剣のベクトルをかえる。

力は要らない。

そっと添える感じだ。

まあ、想定より重いし、早い剣筋だったから完全には受け流せなかったけど問題ない。

講師に出来た一瞬の隙を突いて、連撃を繰り出す。

槍よりも軽いけど、片手だし、タイミングがずれて3連撃しか放てなかった。

勿論、講師はそれをかわす。

後1回撃ててたら講師の身体に届いてたと思うけど、それは仕方ない。

仕切り直し。


「うん、いいな。なかなか見所がある。その剣での連撃はどうかと思うが、狙いは悪くない。魔物相手なら十分にダメージを与えられるだろうな。」


「御指導ありがとうございます。」


「礼儀もいいな。今回はいい新人が入ってきたな。将来が楽しみだ。」


その後、講師は出て行き、残った人も三々五々立ち去って行った。

一緒に講習を受けてた4人は仲間だったようで、そのうち一人が俺に話しかけたそうにしてたけど、俺が気付かない振りをしてたら、仲間に何か言われて出て行った。


俺は一人訓練場に残り、午前中いっぱいかけて、いろんな武器を試してみた。

斧や弓等は俺には無理そうだと考えてすぐに諦めた。

小刀というか、大型ナイフみたいなものがあった。

これは、使い方によっては便利かもっと感じた。

特に常に携帯できるサイズだし、槍を使う場合には役に立ちそうだ。


午後、昨日買った串焼きを食べながら、昨日と同じ森に入った。

今日は昨日向かったのと違う方向に行ってみた。

山がある方だ。と言っても小山程度だけど。

何体かの魔物と遭遇しながら、小一時間ほど進むと前方に人のいる気配が。

他の冒険者がいるのかと思って、あまり警戒もなく進んで行ったら、緑の皮膚をした人型の魔物がいた。

これって、ゴブリン?

ゴブリンは魔物?それとも亜人族?

ふとそんなことを思ったけど、


「グギャギャギャー」


「グギャグギャ」


とか叫びながら、棍棒みたいなものを振り上げて、迫って来るし、第一自動翻訳で言葉が翻訳されないから魔物決定ってことで、戦うことにした。

人型だしってことで、心臓の位置目がけて、槍を振う。

まあ、単純作業だ。

ゴブリンは馬鹿決定で、仲間が心臓を刺されてほふられるのに、他のやつらは工夫もせず心臓を庇うこともなく、フェイントも、不意打ちもかけることなく、グギャグギャいいながら迫ってきては、俺にほふられる。

俺の周りに死体が積み上がって、ゴブリンとの間に死体の壁が出来ても、グギャグギャ言いながら寄って来る。

死体の壁の上に飛び乗って、再度単純作業を繰り返す。

途中、剣を持ってたやつがいた様な気もしたけど、構わずグサグサやった。

こんだけ槍を振ってれば腕も疲れるだろうと自分でも思ったけど、刺せば刺す程身体が軽くなるし、途中、首の骨を折る練習に切り替えてほふりまくった。

20分か。30分か。

とにかく、それぐらいの時間で寄ってくるやつがいなくなったのでやっと一息つけた。


その後はゴブリンの死体を片っ端から回収していって、その後ゴブリンがいた場所に行ってみた。


集落と言うには何もない、浅い洞窟がある場所だったけど、体中ゴブリンの白濁液にまみれた女性が2人、ぐったりとした感じで倒れてた。

視点は定まってる感じじゃないし、うーとかあーとか言ってるだけだ。

取り敢えず、浄化をかけて、回復魔法をかけてみた。

マッパな状態だったんで俺が買った服を着けさせた。

流石に下着は男物を履かせていいものか迷ったけど、マッパよりマシだろうってことで、着けさせた。

また中古服屋で服を買わないといけないな。

ぼんやりとそんなこと思ってたら、1人の方が、目の焦点が戻って、俺の顔を見て、現状を確認できたようだ。

叫び出すのかと思ったら、自分の身に起きたことはきちんと認識しているようだ。


「助けに来てくれたんですか?ギルドから?」


「いえ、たまたまここに来たんですが、ゴブリンを倒した後、やつらのいた場所に来たら、あなた達が倒れてました。一応、浄化をかけてます。服は俺のしかなくて勝手に着せてしまいました、済みません。」


「いえ、助けて頂いてありがとう。冒険者ですよね。若く見えるのに。あっ、済みません。相手のことを聞くのはマナー違反でした。私の名前はメルモです。D級冒険者で、彼女も私のパーティー仲間でミンといいます。後、男性が2人いましたがゴブリンに殺されました。すでに食べられたと思います。」


そう言えば、剣を持ってるゴブリンもいたな、防具をつけてるやつも。襲われた人のものかな。出した方がいいんだろうか。


「取り敢えず、ここを立ち去った方がいいと思うんですが、歩けますか?

2人だと、俺一人で運べないのでどうしようかと思ってたんですか。」


「私は大丈夫です。あの何か予備の剣か武器をお持ちなら、お貸し願えないでしょうか。」


「あっ、さっきのゴブリンが持っていた武器ですが・・・」


そう言って、アイテムボックスから剣を3本出す。


「これは、私の剣です。こっちは殺された仲間の物です。」


「では両方とも持っていて下さい。僕はこれなんで。」


そう言って、鉄槍を見せ、剣を彼女に渡した。

最初渋っていたけど、何度かすすめたら納得してくれた。


「予備の防具はアイテムボックスの中に入れてたんですが、武器の方は、丁度メンテに出してて持ってなかったんです。」


そう言って、後ろを向いて、自分のアイテムボックスから、装備を出し着替えた。

丁度キュロットスカートみたいな革のハーフアーマーだったので、パット目おかしくない。アーマーの下に男物の服と下着でも大丈夫。


未だに、ボーっとしてるような感じの子、ミンは俺がお姫様抱っこして、森を出ることにした。

メルモさんは周囲を警戒し、俺の側、ミンの頭の方を守るように歩いている。

前方に、ブアーが出る。

スタッとメルモさんが飛び出し、ブアーの前に立ち、俺達の方に行かないように立ちまわっているようだ。

本来の力ではないんだろうけど、何とか撃退し戻ってきた。


「えっと、魔物は持っていかないんですか?」


「解体している時間はないですし、あのまま持っていくには、荷馬車も持ってきてないですし。」


ふむ。あの大きさは本来入らないのか。シャルルさんが忠告してくれる筈だな。

俺としても、ここで自分の能力を見せる訳にはいかないので、


「そうですか、勿体ないですが、先を急ぎましょう。」


そう言って、森の出口に向かった。

その後は、魔物に会うこともなく、無事に城門を潜った。


「えっと、それでミンさんはどうしたらいいでしょうか?」


「えっ?ギルドに報告に行かないんですか?」


「あー行った方がいいですよね?」


「はい。ゴブリンの集落を殲滅せんめつしたのですから、当然報酬が出るでしょうし、私の方もきちんとお礼をしなければなりません。」


「たまたま見つけただけなので、お礼とかはなしで。ただギルドに報告した方が良ければ、一緒に説明して頂けるとありがたいです。体調は大丈夫ですか?」


「はい、問題ありません。」


その後、ギルドで報告に行ったら、ちょっとした騒ぎになった。

しかし、すでに俺がゴブリンの群れを殲滅せんめつしていることは、冒険者カードの更新をして判明したので、その後は報酬の件と、助けた2人の処遇について別室で話し合いになった。


「まずは、ジュンさんには、今回のゴブリンの集落の討伐でD級への昇格が決まりました。本来C級相当、単独での討伐を考慮してB級でもという話もありましたが、昨日冒険者登録したばかりですし一旦D級に昇級後、後日C級昇格試験を受けて頂くことになりました。」


「C級昇格試験ですか?」


「はい。C級以上の昇格には、各国の冒険者ギルドの定める試験を課して昇進させることになっています。通常、C級昇格受験者が臨時パーティーを組み、C級相当の魔物の討伐作戦を行って貰ったりするのですが、すでにジュンさんは単独で、しかも50体以上のゴブリンの大集落の単独殲滅を行っていますので、どのような試験を課すかはギルドマスター以下幹部の話し合いで決定されます。いずれにせよ、従来の基準に照らせばB級相当と判断しています。」


「報奨金は、本来ゴブリンの死体を買い取ることで査定になるのですが、それがないので報奨額は少なくなります。」


「えっと、一応、持ってきてますけど。」


「えっ?」


「ゴブリンの死体ですよね。回収してますが。」


「そうですか。荷馬車はどこに置いてますか?職員に取りに行かせましょう。」


「あっと、自分で持ってます。」


「えっ?」


「マジッグバッグ?」


「あーそうですか。いえそれにしても、そんなに大容量のマジッグバッグですか。では今から解体場に出して頂けますか。先に査定させて頂きます。」


それから、解体場と言う場所に連れられて、そこでゴブリンの死体を出すことにした。

その場には、ギルドマスターというドワーフ族?のずんぐりした親父さんと、キランと三角眼鏡でもかけてそうなちょっと美人のスレンダーなお姉さんがやって来た。

俺は指定された場所にドンドコ出して行く。

スペースが足りなくなったので、重ねて出していいと言われたので、ドンドコ重ねて行った。

ちゃんと数えると70体ほどいたようで、中にゴブリンナイトとゴブリンロードと言う上位種がいたようだ。

特にゴブリンロードはかなりやばいやつだったらしい。


「こっちはほとんど心臓を一突き、あとこっちの方は傷もないけどどうやったのだ?」


ギルドマスターとか言う人が、鬼気迫る様な雰囲気で俺の方に迫って来た。


「えっと、こっちは、この槍で一突きにして、あとは首を折る練習をしようかと思って槍の柄の方で殴って。」


「お主、昨日ギルド登録をしたそうじゃが、他国で登録したことはないのか?」


「マスター、仮に他国で登録していても、真実の板で解ります。昨日の段階ではF級相当。本日はB級相当の結果を示しています。」


「となると、今日いきなり覚醒したと?お主のスキルハ・・・」


「マスター。それ以上はマスターと言えど看過できません。ペナルティーが発生するかと。」


「うむ。すまん。本人を前に年がいもなく舞い上がってしまった。ジュン殿申し訳ない。」


「いえ、それで、これで問題ないでしょうか?」


「勿論じゃ。問題ない。これを見せられて、今さら昇級試験もあるまい。ギルマス権限でC級昇格とする。B級については他国との兼ね合いもあるのでな、改めて試験を受けて貰いたい。」


「はい。それは構わないのですが、それで、助けた人の話はどうなりましたか?」


「うむ、そっちじゃな。本来、冒険者が何らかのトラブルに巻き込まれ救出可能だと判断されたら、ギルドとして緊急依頼を出し救出作戦を行う。救出にかかった費用のうち半額はギルドが、残り半額は救出された者が支払う既定になっている。」


「しかし、彼女達はD級だと聞きましたが。そう言った費用は支払えないでしょうし、第一、今回はギルドは救出依頼を出した訳ではないですよね。」


「無論そうじゃ。救出依頼にかかる費用の大部分は、救出作戦に参加した者に対する報奨金だからな。今回、ギルドとして依頼は出していないが、ジュン殿にはそれ相応の報奨金を受ける権利がある。つまり彼女達は借金をしてもジュン殿にそれ相応の金額を渡さなければならん。」


「僕は別にそう言うの欲しくないですし、彼女達にも要求しないですが。」


「な、ジュン殿。今回のことを考えると白金貨相当の報奨が出てもおかしくないのですぞ。特にゴブリンロードが率いていた群れからの救出ですからな、救出隊を組織したとしても、それなりの犠牲が出ていたかも知れませんぞ。それを一人の犠牲者も出さず、事前の準備もせずなしとけたのですから。」


「結果がどうであれ、今日はたまたまあの森に入り、たまたまゴブリンを殲滅し、たまたま彼女達を保護したに過ぎません。ゴブリンの素材等の精算と、この国の近くにいた脅威を取り除いたと言うことに対する報奨と言うことで、ギルドからお金を受け取りますが、それ以上の物を求めるつもりはありません。」


「マスター、ジュン様自身が、はっきりと宣言されておられるのですから、それでよろしいかと。彼女達には、精神的なケアーは必要かと思いますが、それ以上は冒険者としての責任で成すことですし、ギルドが介入することではないかと。」


「冒険者としての責任で成すこととは何ですか?」


「うむ、実は自ら借金奴隷となるので、全財産を処分し、自分達の奴隷売買で出来たお金を全てジュン殿に渡して欲しいと申し出が来ておる。」


「まさか、すでに・・・」


「いや、もう一人の方が未だ精神が戻っていないのでな、しばらくギルドの方でケアーをしておる。」


「よかった。では、先程の話を彼女達にも伝えて、借金などしないように、まして奴隷になるなどと考えないように説得をお願いします。」


「うむ。ジュン殿の気持ちはあいわかった。ギルドとして立ち入る範囲ではないかもしれんが折角助かった命じゃ、ジュン殿の気持ちを汲んで、前向きに生きていけるよう少しお節介することにしよう。」


「マスター査定が終わりました。状態がいいですし、特に上位種の核が傷もなく取り出せています。諸々の合算して、金貨65枚です。」


「な、たったのそれだけか。」


「今回は緊急依頼等の報酬、礼金は一切含んでいませんので。」


「うむ。これだけの働きで、金貨65枚では納得も出ないないだろうが、本当にいいのか?」


「凄い大金ですよ。元々森の中で、ホーンラビットや、ボアーを狩って帰る予定だったのに、かえって申し訳ないです。」



「ギルマス、ゴブリンの群れが討伐されたんだって?」


突然、解体場に入って来たのは、今朝の剣の講師だ。


「お?ロミオ、相変わらず騒がしいやつだ。ここにいるジュン殿が一人で討伐、しかも囚われていた、D級冒険者の2人も救出して来た。」


「な、ゴブリンロードじゃねえか。お?お前は、今朝の・・・」


「はい、今朝はご指導ありがとうございました。」


「なるほど、槍も使うと言っていたが槍だけで充分じゃねえか。これでまだ剣も極めようってか。どんだけ貪欲なんだよ。しかし、すげーな。全部一撃。こっちは傷もないってことは、挌闘か?」


「いやはや、凄い新人が入って来たもんだ。」


「うむ。今回のことを受けて、ギルマス特権でC級に上げた。本来はB級相当じゃがそっちは、一応昇格試験をせねばならんだろう。」


「まあ確かにな。しかし、確か昨日登録したって言ってなかったか?2日でC級とかどんだけだよ。まあ、C級なら新人扱いは拙いな。俺の名前はロミオだ。よろしくな。」


「はい。こちらこそよろしくお願いします。ジュンと言います。また剣の指導をお願いします。」


「まじかよ。本当に剣も極めようってか。すげーなジュンは。」



そのまま残ってたら、強制的に埒られて、飲み屋にでも連れて行かれそうだったので、早々に退却し、帰りに、露店で目に付いた食べ物を山の様に買って、あと中古服も買いに行って、早めに孤児院に戻った。


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