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第46話 第二副迷宮探索

相変わらず、遅い更新で済みません。

第46話 第二副迷宮探索




翌朝、いつものように朝風呂、朝食をしっかり食べて、コテージを収納して探索を開始した。

地下1階部分は、1㎞四方程度の広さしかないので、全域の魔力探知は簡単に終わった。

結果、発生している魔物は1体のみ。

種類までは解らないけど、昨日倒したどれかだろう、多分。

数が多かった、ホーンラビットじゃないかと思うけど。

ともかく、しばらく推移を確かめた方が今後の為になるし、この手の情報は、ニードリックマウス王国で手に入れた書籍や情報にもなかったので貴重な情報になる筈。


地下2階へ降りる通路を土魔法で封印していたのでそれを解除する。

とたんに、濃密な魔物の気配が漂ってくる。

昨日と同じように、しらみつぶしに討伐して、地下2階も魔物0を目指そう。

ミミとケルも気合十分だ。

昨日の討伐で、自分のレベルがかなり上がったので気を良くしているみたいだ。

俺とリリアナにはレベル不足の魔物たちも、成長途中のミミとケルには貴重な糧だ。

今回の迷宮探索が終わるころにはLV20近くに上がっているはずだ。

まあ、現在のところ、LV10前後の魔物なので、早く下に降りないと、ミミ達にとっても役不足の階層ってことになるけどね。


地下2階は、基本昨日と同じ魔物だけど、ホーンラビットはいなかった。

ホーンラビットは地下1階で生まれているのかもしれない。

後、ボアーとゴブリンの変異種が目に付く。

レベルが他より高いので、いい経験値になる。


そんなこんなで、4人で無双していたら、半日で地下2階のマッピングと討伐が終わった。

時間的には5時間ほどかかった計算だ。

広さも地下1階と同じく1㎞四方ぐらいだ。

取り敢えず、先に蓋をしていた、地下3階へ降りる通路の前に来た。

コテージを出す広さはないので、リリアナが簡易テーブルセットと簡易コンロを出して、昼食を摂る。

端から見たら、ここが迷宮の中とか思えないほどの寛ぎようだ。

もっとも、警戒はちゃんとしているし。


ちなみに、地下1階にもあったけど、地下2階にもいくつかあった迷宮内の行き止まりになった広めの空間は、何と魔物たちの繁殖部屋になっている。

魔物って、魔素が濃縮して生まれてくるだけでなく、繁殖もするんだな。

まあホーンラビットにしろ、ゴブリンにしろフィールドでもコロニーを形成しているから、そういった増え方もしているんだろうけど。

異種間繁殖した魔物が変異種になるんだろうか?

その辺りのことも機会があったら確かめてみたい気もする。


俺がそんなことを漠然と考えながら、食後のデザートを食べていると、ミミが、


「ジュン様、ミミとケルのレベルが15に上がりました。LV11を越えたあたりから、レベルアップするのにかなり時間かかると聞いたことがあったんですが、やはり迷宮の内部だと凄いです」


「そうだなー。まあ、2階の魔物はLV11-12前後だったから、本来は地下5階辺りまで一気に潜った方が、レベルアップの効率は高いんだろうけどな。それに数が多いから、俺とリリアナも一緒に討伐してるからね。その分、ミミとケルが倒している魔物の数が減っている。申し訳ない」


と俺が返事をすると、テーブルの斜め前に座っているケルが、


「そんな、申し訳ないなどと。主様のお陰で、ほんの一ヶ月前まで無力な子供だった僕達が、迷宮討伐できているんです。第一、僕の病気もすっかり治して頂いて、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。ですから、申し訳ないなどとおっしゃらないで下さい」


「あーなんだ。ケルの気持ちはわかった。俺としても、ミミやケルのレベルが上がって、HPが上がってくれた方が、安心だからね。その意味でも、早くレベルアップさせたいんだけど、この迷宮の場合、かなり特殊みたいだし、攻略スピードを上げたいって思ってるから、本来ミミやケルに倒してもらった方がいいレベルの魔物を俺とリリアナが倒してしまっているので、気になっただけだよ。まあ、中層に降りれば、LV20辺りまでは一気に上がるだろうから、上層はスピード重視でな」


「「「了解しました。ジュン様(主様)!」」」


アクセサリーを3人に身に着けさせたことで、3人の姓が俺の姓であるミソラに変わってるんだから、俺にとっては家族、身内って意識なんだけど、3人にとっては自分達のご主人って位置付けなんだよな、俺って。

この世界に当たり前にある奴隷制度なので、仕方ないのかもしれないけど。


昼食を終えて、その日の夕食前には、きっちり地下3階まで完全制覇。

マッピングもバッチリだ。

地下3階のメインは、オークだった。

ゴブリンもいるんだけど、この階ではゴブリンが餌になっている感じだ。

また地下2階への通路が割と狭いので、オークが上層階に出てこなかったのかもしれない。


今夜は、地下3階の大広間みたいな場所にコテージを出すことにした。

食材は、買い込んできた物がいろいろあったけど、解体の練習も兼ねて、オークの肉を使うことにした。

料理レベルが上がっているリリアナとミミの手にかかれば、あっという間に綺麗に解体終了だ。

その間に俺とケルでデザート系の準備。

今夜のデザートはミルクを使ったアイスクリームもどき。

混ぜ混ぜはケルに頑張って貰っている。

料理のできる男子を目指してケルにも料理を教えてはいるけど、ケルに料理スキルが発現する気配はない。

何が問題なのかわからないけどね。

スキル付与してやれば簡単なんだけど、適性のないスキルを無理やり付加してもなぁってことで付与していない。



そんなこんなで、入浴タイムもミルク飲みタイムも終わって、魔法の修練のお時間。

今夜は、リリアナがケルに光魔法を指導して、俺がミミに風魔法を教える番。


「ミミは風魔法の扱いが随分と上手くなったね。レベルも上がって発動できる回数も上がってきたので、そろそろ複数同時発動を覚えてもいいかもしれないね。単発での発動より魔力を使うけど、その分威力が上がるし、多数を相手にする場合にも便利だしね」


「是非、教えて下さい、ジュン様~」


「今、使っているウインドブレード。それを、いつもやってるように右手の先に発動するんじゃなくて、左手の先に発動してご覧」


「えっと、解りました」


ミミの風魔法のLVは3。

魔法レベル的には一流の域だし、これだけを集中して使わせているので魔力の集束はスムーズだ。

あとは、同時に発動を意識して魔力の集束ができれば、多発できるだろうと思う。


「おっ、いい感じ。あっちの壁に魔法防御掛けてるから飛ばしていいよ」


まあ、ミミの魔法位じゃ、コテージの壁にダメージは通らないんだろうけどね。

コテージの壁は、俺が全力の岩魔法で固定してるし。


左手の発動を何度か繰り返した後、今度は、発現位置を意識して変えるように指示する。

魔力の扱いもスムーズだし、その内魔力操作のスキルでも付加してあげようかな。


結局、就寝前に、3個の発動ができるようになった時点で、魔力切れになって今夜の訓練は終了した。




相変わらず、ポチポチと馴れないPadで打ってます。


誤字脱字、誤表記など読み難い個所が多々あるかと

思います。笑ってお許しいただければと思います。



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