匿名Hのバレンタイン③
2025年2月14日
匿名Hが登校すると、何やらクラスがざわついていた
男子A「おっ来た来た」
匿名Hが教室に入ると、教室の真ん中に置かれたスマホから録音された自分の声が流れていた
〈友達、じゃ無い、、〉
匿名Hが昨日発した言葉だった
匿名H「や、やめっ」
匿名Hが顔を上げるとそこには村位がいた
村位「、、、」
匿名H「ち、ちがっ」
男子B「何が違うんだよ、なぁ」
村位「大丈夫、分かってる」
スマホからは録音された音声が流れ続ける
匿名H「やめろッ」
匿名Hが男子達に向かって走る
男子A「おいやめろってw」
男子B「せっかくだから近くで聞かせてやるよ」
立ち尽くしている村位にスマホを近づける
匿名H「だからやめろって」
村位はスマホから遠ざかるように後ろに下がる
男子A「おい、逃げんなよ〜」
匿名H「村位ストッp」
村位が後ろに下がったその時、くるりと勢いよく窓から落っこちる
男子A「っ!ち、ちがっ、あいつが勝手に!」
匿名H達の教室は3階、あの向きでは助からない
男子B「そもそもHがスマホ無理やり取ろうとするからっ!」
匿名H「うわぁあああああああああ」
匿名Hが叫んだ瞬間、クラスの生徒達が次々に頭を押さえ出す
男子A「うぅ、頭g」
男子Aの首から血が溢れ出す
そして10秒後、クラスは血の海へと変貌した
2025年の2月14日とある学校では教職員生徒含め全員が気を失い病院へ運ばれた
そしてとあるクラス38人は首を掻っ切られて死亡
後日、他の生徒や教員は目を覚ましたが、記憶喪失などの弊害はあったと言う
いまだに理由は不明、何かの毒ガスが漏れていたんじゃ無いかと言う事で片付けられた
しかし教職員や生徒の中にはこう言う者もいたらしい
僕たちの学校にはまだ誰かいた気がする




