表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

世界とおさらば

俺、ステラはいじめられていた。


星と書いて、ステラと読む。到底まともだと思えないクソみたいな名前。


この名前からわかる通り、物心ついた頃には両親は毎日ギャンブルやら風俗やらにのめり込んでいて

机に飯代だけが置かれているような生活だった。

俺と遊んでくれた記憶なんか一度もない。


常識も学ばないまま入れられた小学校で、案の定いじめられた。

悪口は何度も言われたし、暴力だって何回振るわれたかわからない。

小学校から中学校に上がっても、それは変わらなかった。


だから、必死に勉強した。

親のいない空っぽの部屋で。

頭がいい学校に行けば、バカな奴らはいなくなっていじめなんてなくなると思っていた。


でも、違った。

 

勉強ができたって、人間の本質は変わりやしない。

人は、少しでも周りと違うとすぐに排斥しようとする。

この地獄は終わらないんだと知った。


だから、俺はこんな世界から逃げようと思った。


マンションの屋上に出て、身を投げた。


頭に道路がぶつかる音が聞こえて、これでようやく終わると思った。


終わると思っていたのに…


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ