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ギルド加入!

「これってメルちゃんたちにも見えてる?」

『ん。見えてるこういうもの』

『はいっ!ほら、触れますよ!』

『ふふ〜ん!ボクはこの赤いのを開けちゃうもんね〜?そぉい!』


『?防具』

『?武器』

『?アクセサリー』

『?アイテムを入手しました!!!』


「ん?なにこれぇ?」

『あぁ。宝箱の中身のモノには鑑定がいるんだ。ギルドハウスの設備や街のNPCがやってくれる。未鑑定品はキルされてもドロップしない設定になっている』

『ダンジョン攻略の後にPKされたら元も子もありませんからね…』

『だが、防具や武器アイテム...など正直カテゴリーが広すぎて少し困るがな。ここは今度のアップデートで修正されるらしいぞ』

『?だとその職業で装備できる武器や防具が分からなくなりますからね!!あと、宝箱から出る装備は今のところあまりめぼしいものはない感じですね...』

「へぇ〜色々考えてるんだねーあ、あとひとつ私開けてみてもいい?」

『いいぞ』

「ふぅー!やったー!!では失礼して...ほれっ!」


『?武器』

『?防具』

『?アクセサリー』

『?アクセサリー』

『?アイテムを獲得しました!!!』


「んーー!私にはすぐさま装備できたり使えるのがわかって欲しいかな!」

『そこは人それぞれですからね...』

『では、そこのポータルで帰るか』

『祈のお仲間さんもおねがいします』

『ん。ねぇねと一緒』

『はいっ!』

『おおっ!懐かしいね!これ!』

「でゅふふふふ...美少女に囲まれて幸せ空間...!!」


____エルメスの街教会____


『戻ってきよったか!?ちょいまちや...アレをクリアしたんかいな!?お...?しかもなんか増えとるやんけ!!NPCか!?』

『ショーへーはうるさいな〜クリアおめでと〜途中でやられてごめんね〜』

「クリア出来ました!!この子達のおかげです!いえ!凪を庇ってくれてありがとうございました!!後で宝箱の中身を山分けしましょう!!」

『お?ほんまか?貰えるもんは貰っとくわ!あんだけ強かったらええやつ入っとるやろ!』

『私も見てみたい〜お願い〜』

「やったぁ!それでこのピンク髪の子がピーちゃん!青い髪の子がユーちゃん!」

『初めましてっ!よろしくおねがいしますっ!』

『よろしくねっ!ボクはさっきまで黒い文字やってたユーラだよ!』

『おぉ!?よろしくな!ユーラはさっきまでの記憶はあるんやなぁーこんなべっぴんさんに化けるとは世の中分からへんな!』

『よろしく〜ここの騎士は片付けておいたから〜とりあえずコライユに戻ろっか?』


____ナビのアトリエ____


『へぇ〜そんなことがあったんだね〜』

『やるやんけ!さすがイノリ嬢ちゃんやな!しかも勇者ときたか!』

「ふへへ〜これで戦力倍増だよ!1週間後のイベントも何とかなりそうかも!?」

『そうだな。うちのギルドは攻撃側に回るか。恐らく、防御側の方が多いんだろう?報酬も参加人数が少ない方が多そうだしな』

『せやな!あのクエストでユーラの嬢ちゃんが復活したから教会は腐っとるのは確定したしワイもぶっ潰したるわ!』

『リベンジ〜もっと鍛えるね〜』

『.....なんで私のアトリエに集まって来るんですか!?』

「え?いやほら広いし...ほらほら怒んないで?新しく入手した【生命を司る宝典】を貸してあげるからさ...」

『おおお!?これは...死霊術師(ネクロマンサー)が錬金術士に贈ったと言われる伝説のッ...!!!』


ナビちゃんの扱いがだんだん分かってきたような気がするね...


「あ!この鑑定してない報酬は?」

『ギルドハウスはエルメスにあるねんけどイノリの嬢ちゃんは入られへんやろ?ワイらのうち誰かが行くしかないんとちゃうか?』

『ここにも〜ギルドハウス置いたらいいんじゃない〜?』

『おお!その手があったな!』

『ですが、ここには置けるところがないのでは?』

「そうなの?ちょっと聞いてくるね!」


____________________


「村長さんが別にいいって〜空いてる所使ってくださいって!」

『おぉ...ほんまかいな...』

『よし分かった。ここにも置くか...移動が楽になるしな』

「移動もできるの?」

『ギルドハウス間では移動できるんですよ!ギルドハウスの設備でできるようになってからですが...』

『せやな。嬢ちゃんに申請したか?ワイらのところに入るやろ?』

「え?うーん...他のみんながいいって言うなら...」

『そうか。なら早い。全員の承諾は取れている』

「いや早いな!?」

『天音ちゃんはね〜妹がギルドに入る〜って言いふらしてたんだよ〜』

『ま、それでギルマスの妹ならってことで承諾やな!ほれサブマスも申請できるからな』

『私が送りました!』

「ん!おぉ!きたきた凪から送られてきた申請を押してっと...」


『ギルド【神々の黄昏】に加入しました!!!ギルドの設備の使用が解禁されました!!!』


「おぉ〜設備使えるよ〜って!...うわぁ!?早速サブマスに!?」

『さすがお義姉様です!』

『これって嬢ちゃんのツレも招待できたりするんか?』

『そうね〜気になるわ〜』

「そうか...いやでもまだギルドのみんなに承諾貰ってないから後で!」

『それもそうやな!』


『コライユ村にギルドハウスが設置されました!!!』


「おぉ〜おねぇが早速やったね〜」

『仕事が早いですね...』

『みんな〜おしらせみて〜』


ええっと...なになに...イベント開始のメンテナンスを...ってあと1時間後!?なんでー!?早いよ!まって!いやもう24時じゃん!


『もうそんな時間だったんですね...』

『せやな〜色々やったしそんなもんやろ』

『ギルドハウスに行って〜今日は解散かな〜』

「おっけー私も行くー」

『ん。ついてく』

『私も行きますっ!』

『ボクも見てみた〜い!』


おおお!あったけぇ...いい子たちだぁ!!


____コライユ村ギルドハウス____


「おおーってナビちゃんのアトリエよりはちっちゃいね〜」

『今はただの家だからな』

『ここにギルドポータルを設置しました!』

『サンキュー仕事早いな!』

『ここから大きくしていこうね〜』

『普通』

『すごくいいと思いますっ!』

『こういうの好きだよボク!』

『ギルドメンバー以外は入られへんはずやのに普通に入って来よったなこいつら...やっぱイノリの嬢ちゃんに判定がありそうやな』

『そうみて間違いないだろう』

『私たちがゲームから離れてる間も時間は止まらないのでその点は良さそうですね!』

『そうだね〜ギルドのみんながお世話?をしてくれると思うよ〜』

「おぉ!そうだった!メルちゃんたちは自由に過ごしてね!一応挨拶したからコライユ村では安全だと思うよ!」

『んっ。分かった』

『はいっ!』

『ボクは自由だ!お腹空いたから何か食べてくるね!』

「ちょいまち!これ、はいギル。持ってないでしょ?沢山騎士倒したからいっぱいあるんだぁ〜みんなもはいどうぞ!1人10万ギルね〜」

『確認してませんでしたが私も沢山溜まってますね...』

『ねぇねありがと』

『ありがとうございますっ!アンノウン様から使い方は学びましたっ!』

『やった〜じゃボクは食べに行ってくるよ!』

『復活したばっかやのにユーラの嬢ちゃんは元気やな〜』

『あの子も楽しそうだね〜』

『そろそろメンテナンスも近いし、ゲームから弾かれる前にこの辺で解散とするか』

『は〜い』

『へいよ。ほな、またな!』

『お疲れ様でした!』

「今日はありがとうございました〜!メルちゃんもピーちゃんも自由にしてていいからね!またねっ!」

『んっ。ばいばい』

『はいっ!コライユ村で待ってます!』


ん〜今日は濃い一日だったな〜明日は土曜日だし1日出来そうかな?明日こそは錬金術をするのだ!!待ってろよ〜!!!

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