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プロローグ2

ふぅ...地雷系のカラーリングになって帰ってきたぜ!!アークスオンライン!!美容院さんにめっちゃ指示が細かいヤベー奴と思われてそうだけど、私はあーちゃんとクリスマッマとピーちゃんと一緒になるんだい!

全体の髪色を白金色(プラチナブロンド)にして下からグラデーションがかかるような銀色、インナーカラーにピンク色となってしまったのだ...私はどこへ向かっているのだろう?たかが1回あった神様達のために、ゲームの為にと思うかもしれないが私は可愛い子のためなら...!!


「たっだいまー!!!」

「おかえりなのじゃぁ〜」

「あら、おかえり〜」

「おかえりなさい!!」


おぉ〜みんな待っててくれた優しい...好き!私はこのために生まれたんだ...今は生まれた瞬間ばぶぅ


「なかなかいい感じじゃなぁ」

「なかなかいいんじゃないかしら〜」

「前と違ってもとっても可愛いです!」


あー好き。全肯定botかな?とりあえずピーちゃんをだっこ吸いながら話しよ。よいしょっと。軽いなピーちゃん...ちゃんと飯食べてるかー?人造人間(ホムンクルス)ってご飯食べるんだろうか...?


「ふふん!なかなかいいでしょ!これ!この色で加護を頂けますでしょうか!?」

「ふむ。これなら問題ないのじゃよくやったのじゃ!」

「うんうん問題ないよ〜」

「わーい!!お願いします!」

「我、アンノウンの名のもとに異邦人イノリへの加護を与えん。」

「女神、クリスティの名のもとにアンノウンと共に異邦人イノリへの加護を。」


おおっ!?なんか二人共手を上にかざしたと思ったらその手がめっちゃピカーって光って、これぞ神様って貫禄を出しながらカッコイイこと言うなぁと思ったらその光がこっちに向かってきて私に吸い込まれて行ったなぁ...ちょっと怖いな...


「ん?なんも変わってないような...?」

「まぁ、加護じゃしなぁそんなホイホイ変わられたらワシらが困るんじゃ」

「これで闇、死霊、不死、光、聖属性は効かなくなったわよ〜」


えっ?属性とかあるんですか?ちょっと!?ピーちゃん!?こっちみて?めーーっちゃ目を逸らされてるな...さては忘れてたな?てか無効とか私めちゃ強なのでは?流石!漫画主人公に!アンノウン様!クリスティ様!万歳!


「あの〜属性とかってなんですかねぇ...?」

「ん?まだ教えておらんかったのぉ〜」

「火、水、氷、風とか色々あるのよ〜詳しくはイノリちゃんが冒険の間にみつけてね〜」


ほうほうなるほど。色々あるのか...相性とかもありそうだしこの感じだと斬とか突とかあるよね私知ってる。姉のゲームで少しやった時に見たことあるもん。


「ピーちゃんの加護とかって貰えないんですか?」

「この子にはないぞ」

「そもそも私達の使いだからね〜」

「すみません!すみません!」

「あぁごめんね!ピーちゃん!」

「神の見習いとして位を上げてもよいのじゃぞ?」

「ごめん〜もうしちゃった♡」

「は?」

「えっ?」


うーん許せる!可愛い!位もあるみたいだし貰っちゃおっと


「ピーちゃんちょうだーい!!」

「は、はい!え〜と?ふむふむ...こうですかね...えいっ!」


おっ二人みたいに普通にできるじゃーん!めっちゃ必死に真似しててかわいいな...好き吸いたい。


「おぉ!!ん?なにか変化が...?」

「こやつは見習いじゃからな。髪の毛先辺りからぽわぽわ粒子がでるぐらいじゃ」

「そうよ〜?特に効果は無いけど〜見た目的には可愛いんじゃないかしら〜」

「効果がなくてすみません!!」


いやいやいや君ちょっとピーちゃんや...めっちゃ嬉しいです!!!ほへぇ〜めっちゃ光の粒子が出ては消えていくなぁ...効果がないにしてもいいな...これピーちゃんの加護最高!簡単に神様見習いに位上げしてたけどいいのかなぁ...私には神様とかよく分からないけどこれでまたピーちゃんと会えるのかな?


【女神の加護】【邪神の加護】【見習い神の加護】を授かったことにより「闇、死霊、不死、光、聖属性」が無効。また髪から光の粒子が放出される。


双神だけに留まらず、見習いの神にまでも祝福されし者。その行先は天国か地獄か...??


えっ...なんかログが流れたいつの間にかキャラクリ終わってたのかあーちゃんそういうのは言ってよね!もう!


「おぉ〜めっちゃありがたや〜ありがたやー!」

「ふふん。どうじゃワシたちの加護は?」

「頑張ったよ〜」

「私もっ!頑張りましたっ!」

「どれどれ...ふむ。いい感じじゃな。これで終いじゃ。」

「と、言うとこで〜そろそろお別れの時間です〜」

「あっ!えっと...そのイノリさん!私とお話して頂きありがとうございました!!見習いにまでなれて私は...もう...」


いきなり来ちゃったお別れの時間...ピーちゃんが泣いている...泣き虫め!可愛いのぉ〜あっそうだ!


「えっと、また会いたいのですが!3人に!どうすればまた会えますか!?」

「ん?教会の神像に来たらワシらがまたこちに連れてくるのじゃ」

「うんうん〜ピーちゃんもイノリちゃんに会いたいだろうし〜?ママ頑張っちゃう〜」

「は、はい!また会いましょう!イノリさん!!」

「ではでは〜アークスの地へ送ります〜」

「は、はい!また!」

「頑張ってね〜」

「頑張るのじゃぞ〜」

「が、頑張って下さい!」


あぁ、私の推しが遠のいていく...教会に行けばまた会えるらしいからヨシ!頑張って教会を壊す.....え?まって教会の内部が腐ってるから私がそれを無くすって話だったのに教会に行くの?すぐにあえなくない!?あっ、まって...もう少しだけ.....


称号

[双神の加護]を手に入れました

[見習い神の友達]を手に入れました

[禁忌の錬金術]を手に入れました



[双神の加護]


女神と邪神に祝福されし者。闇、死霊、不死、光、聖属性が無効になる。


[見習い神の友達]


髪の先から淡い色をした粒子が溢れ出る。特に効果はない。


[禁忌の錬金術]


禁忌へと手を伸ばした錬金術。錬禁術とも呼ばれる。生物を生きたまま素材にし又、自分自身をも素材と化す所業は最早悪魔だと言われている...


えっ私、錬()術士じゃなくて錬()術士なの!?

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― 新着の感想 ―
[一言] NPCちゃんたちとずっとお話ししたくて キャラクリフェーズで ずっと粘る人いそうですねw
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