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私が転生したのはヒロインのようです

引き続きリーシェ視点です。

『 リトセニア王国物語』


ピンク色のロングヘアに水色の瞳を持った公爵家の令嬢が、様々な困難を乗り越えながら出会う15人のイケメン達と恋に落ちる恋愛小説。

前世の私はとにかくこの小説にハマっていて、100回以上は読んでいるし、なんなら作者様にファンレターも書いていたほどだ。

この小説は恋愛物だが、私はそんなものよりも、この世界観が好きだった。

魔法もあれば剣もあり、様々な種族もいる。ヒロインのリーシェが見る世界は、とても色鮮やかに書かれていて、読んでいてとてもワクワクした。

ヒロインだからこその自由を享受しているリーシェに憧れずにはいられないほど。


『 リトセニア王国物語』でリーシェが恋をする人物は15人いた。

そのキャラたちは、実の兄弟だったり、執事だったり、暗殺者からこの国の皇太子まで。

個性の強いキャラばかりで、全員イケメン。


と言っても、私は恋愛に興味はないから、実の兄弟以外と出会うのかすら分からないから関係ない。


要するに私は、前世にハマっていた小説である『 リトセニア王国物語』のヒロインに転生してしまったみたい。

まぁ、前世はただ社蓄として生きてきた、地獄のような人生だったので、悔いがあるどころか、転生して嬉しいまである。

せっかくリーシェに転生したのだから、今世こそは幸せに生きたい。

どんなものも存在している世界だ。

思っいっきり、異世界生活を楽しんでみても悪くないんじゃない?


「ふふ。楽しみね。今世はどう生きようかしら」


私の最高に幸せな異世界生活、スタートします!!


この作品はエブリスタでも投稿しています。

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