勝手な恨み
知らないところで恨まれてるって怖いですよね。
山が落ちた場所から少し離れ、大通りを歩いてる。
そして、3日くらいたったよ。
「あれ?何かあるね」
(ほぇぇ~。どこぉ~?)
聖女ちゃんが何か見つけたみたい。
何を見つけたのかな?
もしかして、ダンジョンとか?
「あれ。ほら、小っちゃい木がある所。大きい看板がある」
「ちょっと読んでみるね」
(ああ。あれね)
聖女ちゃんが看板に近づく。
何か色々書いてあるね。
えぇ~と。
書いてあるのは、、、
あっ。
そういえば、私、この世界の文字読めないんだった。
「へぇ~」
聖女ちゃんが1人で納得してる。
くぅ。
読めなくて悔しい。
聖女ちゃん!解説してぇ!
(何が書いてあるのぉ?)
「えぇと。、、、最初から読むね」
「先日、大きな我らへの攻撃があった。誠に遺憾な事であり、私は、魔王教の排除を決意した」
「国民共は、神の名の元に武器を持ち、神の加護地へと集まれ」
「て、書いてある。この後は、場所とか日時とかが書いてあるよ」
(ふぅ~ん)
つまり、
つまり、どういう事?
魔王教の排除を決意したとかいってたから、その魔王教とかいうところと戦うつもりなのは分かった。
でも、私って言ってるこれを書いた人が誰なのか分かんないな。
「、、、戦争になるみたい」
(なるほど)
(まあ、今のを聞く限り魔王教ってところと戦うんでしょ?)
「そう」
「昔から私たちとは仲が良くはなかったんだけど、」
「だからって、戦争する必要はないんと思うんだけどなぁ」
「この看板には、魔王教から大きな攻撃があったって書いてあるけど、そんなの聞き覚えがないし」
今頃だけどさ。
魔王教って何?
もしかして、魔王w(自称)とか、魔法の師匠たちと関係あったりする?
両方とも名前に魔王って入ってるし。
、、、まさかね。
そんなわけないよね。
そんなに国の1つと戦争できるほど、中二病が多いわけないよね。
「神の加護地へ集まれとか書いてあるけど、」
「行ってみる?」
(え?、、、うぅ~ん。どうしようか?)
あんまり人が多い所にっても、聖女ちゃんが見つかっちゃうかもしれないから危ないよね。
ただでさえ、そこまで人が多いわけでもない森の中で、占い師のお婆さんなんかに見つかっちゃったんだから。
リスクをあげるのはよくないし、行かな、
「教皇もいるだろうしね」
(いくぅぅぅ!!!!)
行く!
勿論いくよ!
行かないわけが無いでしょ!
(でも、なんで教皇がいるの?)
勿論行くんだけど、なんで教皇がそこにいるのが聖女ちゃんに分かったのかが、よく分からない。
この看板のどこかに教皇に関することが書いてあったのかな?
「それは勿論、この文章を書いたのが教皇だからだよ」
「戦争をするのを決定できるのは教皇だけだから」
(へぇ~そうなんだ)
教皇って偉かったんだ。




