残り物には福がある(取り残された方視点)
さかのぼる事、恐怖の魔王が水をすくいあげる所まで。
「どうだ?」
え?
どうだって言われても。
わたし、まだすくい上げられてないんだけど?
(まだだよぉ~)
って、あれ?
いない!?
魔王、行っちゃったの!?
・・・。
え?
置いていかれた?
まあ、なってしまったものは仕方ない。
前回と同じところくらいまでは行けるように頑張るかぁ。
《SPを3獲得しました》
《スキル『浮遊』を獲得しました》
よし!間に合った!
後はどれだけ早く移動できるか!
全速力で最短距離で水溜りに向かう。
ジュウウゥゥゥ!!!!!
ああ。
蒸発してきた。
まにあえ!!
ジュウウウゥゥゥゥゥ!!!!!
はああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
ジュウゥゥゥゥゥゥゥ!!!
えっ!?
ちょっと。
結構ギリギリなんだけどォォォ!!!!????
ジュ、ジャボンッ!!
・・・。
ふぅ~。
ま、間に合ったぁ~。
とりあえずはどうにかなったけど。
今回は呪術が取れてないから、あの燃やしてくる人を別の方法で追い返さないといけないんだよね。
、、、液体酸化使う?
え、いや、でもなぁ~。
殺すのも良くない気が、、、、。
うん!
やるか!
これまでもカエルとかアメンボとかいっぱい殺してきてるんだし、ここでやって殺すのが1人増えても、たいして変わんないでしょ!
ガサガサッ。
ん。
来たね。
・・・。
「よし!」
世紀末野郎が私に手を付ける。
未だ!
『液体酸化』!!
「『せいs、、、ん?なんだ?ぐわぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
全身をかきむしって転げまわる。
ざまぁだね。
あんまり人を殺したくはなかったけど、意外とやってみればできるんものだね。
「おい!どうした!?」
もう1人が心配して近づいてくる。
丁度良い所に足があるね。
私に浸かっちゃってるよ。
これは、完全に私に殺してほしいっていうサインだよね。
望みに応えてあげよう!
『液体酸化』!!
「ギャアアァァァァ!!!!!」
しばらくして。
《SPを200獲得しました》




