飲み水だよ
(どこに行くの?)
「ん?俺を見たらどんどん人が死ぬからな」
「自然の多い所に行くつもりだ」
(ふぅ~ん)
自然の多い所ねぇ?
、、、つまんなそう。
自然の多い所って、体動かせないときついと思うんだよね。
「歩いてる間暇だし、お前に人間の事などを教えてやろう」
「何か聞きたい事はあるか?」
突然の質問タイム。
急に質問しろと言われても困るんだけど。
まあ、適当な事を聞くか。
5W1Hみたいな感じで。
(この辺は何か有名な物とかあんの?)
「有名なんものかぁ。そうだな、、、」
「あっ!有名な建物があるらしいぞ!」
(有名な建物?どんな?)
建物って幅が広すぎてよく分かんない。
もうちょっと具体的に言ってほしい。
「う~ん。たしか、時計塔だったはずだ」
(へぇ~。時計塔が有名なんんだぁ)
「ああ。だが、思ってたより小さくてがっかりするってよく言われるな」
・・・。
ここ北○道なの?
(そ、そうなんだ。じゃあ行かなくていいかな)
(えっと。じゃあ、今って、、、あぁ~いや)
少し口ごもる。
今の年号とか西暦とか聞こうとしたんけど、
年号とか西暦っていうものがあるか分かんないからね。
質問代えよ。
(えぇ=と、いつから旅してんの?)
「いつから、そうだなぁ~。100年は過ぎてると思うぞ」
えっ!?
100年!??
冗談だよね?
(ふぇぇ~。じゃあ、今、何歳?)
「なんさい?なんだそれ?」
何歳が分かんないのかな?
ということは、年齢の数え方が歳じゃないんだね。
(ん。分かんないならいいや。次の質問ね)
{ずっと旅してるって言ってたけど、仕事とかやってないの?)
ニートにとってはジャブ位の威力のある発言をしてみる。
「仕事?だから、俺は魔王だっていってるだろ」
(え?あ、ああ。そうだったね)
そうだった。
中二病だったんだった。
(じゃあ、ここはどこの国?)
「ここはぁ、、、、どこの国だろうな?」
「この前の大戦の戦場だったから、どっちの領土か分かんないんだよね」
(へぇ~。戦争とかあるんだ)
そういえば、この前の私を燃やした人たちも戦争っぽい事してたなぁ。
悲鳴とか凄い上がってたし。
あっ!女の子、大丈夫かな?
すっかり忘れてた。




