ワイバーン・ベビーとの死闘 part3
「ゴルボス!ミリーナ!ヤツは今動けない!翼を破壊し、地に落とせ!!」
「お……、おうともッ!おうりゃァァ」
「合点だにゃ!【リミット・ブレイク】ゥゥ!!」
ぎん、ばん!どんどんばん!ずん!どん!
ざざざざざ!バシィィン!バシィィン!
「ぐがあああああ!!貴様らァァァァ……ぐおおおおッッ!?」
ワイバーンベビーは炎につつまれ、丸焼きになった。
ぷっすん。
「一丁上がりだな。頼まれてないけど、これも珍味っぽいし追加納品してやるか」
「はは……生きてる。魅斗がいるとすげぇモンスターでも狩れるもんだなァ」
「ミリーナは暴れたらお腹がすいたにゃ!ここで食べちゃわないかにゃ?さー魅斗にゃんシェフ!腕をふるうがいいにゃ!」
よーし。もうワイバーンだろうが何だろうが塩焼きにしてやる。今度、焼き肉用のタレも作ってみるか。そろそろ味にレパートリーが欲しい。こうやって人は成長し進化していくんだなぁ……。
クライアントの期待に応えて何かを成し、自分自身やクライアントがより満足出来るよう、一手一手改善してゆく。盗賊だろうが、料理をしている時だろうが、それは変わらねぇんだな。
他の方法もあるのだろうが、どうやら魅斗サマ的には、このやり方が一番性に合うらしいぜ!
「串焼きの完成だ。皆の衆、解体ご苦労!もも、かしら、はらみ、かたロース等、部位毎に味わいが違うようだ。凄い物量だからな。心行くまで楽しみたまえ。ふっはははー」
「魅斗すげードヤ顔だな」
「かしらが一番美味いにゃー」
ゴルボスが軽くひき、ミリーナはお構い無しに食べまくる。




