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ソール・デ・エストレーラ

スルドの声(共鳴2) terceira esperança

何も持っていなかった。
夢も、目標も、目的も、志も。

柳沢望はそれで良いと思っていた。


人生は楽しむもの。
それは、何も持っていなくても、充分に得られるものだと思っていたし、事実楽しく生きてこられていた。


でも、熱中するものに出会ってしまった。


サンバで使う打楽器。
スルド。

重く低い音を打ち鳴らすその楽器が、望の日々に新たな彩りを与えた。

望は、かつて無かった、今は手元にある、やりたいことと、なんとなく見つけたなりたい自分。

それは、望みが持った初めての夢。
まだまだ小さな夢だけど、望はスルドと一緒に、その夢に向かってゆっくり歩き始めた。
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