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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生後期(前半)

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960日目:時間が! 時間が足りません!

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・馬人ばじんの月第十五日・属性(全)・天気:晴れ


 魔術学校祭まじゅつがっこうさいまであと一週間。

 例年れいねんどおり、校内こうないかざけや各会場かくかいじょう設営せつえいなど、色々とあわただしさがし、今や学校中が陽気ようきなお祭りの雰囲気ふんいきつつまれているんですが……。

 私やアーシェ、カルド君たち仮説熱力学かせつねつりきがく履修りしゅうしている面々(めんめん)は、そんな空気を楽しむ余裕よゆうもなく放課後の第二図書館、その自習室で研究発表会の対策たいさくわれています。

 

 仮説熱力学の研究発表に関する分厚ぶあつい資料をピスト先生に渡されてから約二週間。

 しかし、それから何度もこうして放課後に全員で集まり、途中でベルデ先輩の助けなども借りて、理解できた資料の内容はようやく半分ほど……。

 

 うぅ……時間が! 時間が足りません! これ、本当に間に合うんでしょうか?


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