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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生後期(前半)

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945/966

945日目:変化

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・星蠍ほしさそりの月第三十一日・属性(光)・天気:晴れ


 夢。黒いいわと白い砂地すなじ荒野こうや林立りんりつする白亜はくあの杖。くだけ、砕け、のこって。私の手を取り、微笑ほほえ黒白くろしろの私。

 そうして朝、目がめると、私は見たこともない白い杖を両手でにぎっていました。しかし、感覚的かんかくてきに分かります。これがティコの魔導杖まどうじょう、そのあたらしい姿すがただと……。


 たけほどの長さで、ふとさは私の手でも握りやすい細身ほそみ全体的ぜんたいてきほどこされた蔓草つるくさからみあうような金色の象嵌ぞうがん、杖の頭には夜空よぞら彷彿ほうふつとさせる漆黒しっこく宝石ほうせき

 以前いぜんの魔導杖とまるで違う見た目ですけど、間違いありません。あの夢の影響えいきょうで、ティコの魔導杖が再び変化したんです!


 とはいえ、やりましたね! これで夢や魔力酔まりょくよいなど色々な問題がすべてて解決するかもしれません!

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