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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生後期(前半)

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925/965

925日目:黒白の私

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・星蠍ほしさそりの月第十一日・属性(全)・天気:晴れ


 例の夢ですが、今回は夢のなかに白い制服せいふくを着た、黒髪くろかみで黒いひとみの私が現れました……。そうして、その黒白くろしろの私が、私の目の前でかえすんです……。

 

 ならつ杖を適当てきとうに手に取り、しばらくするともともどし、また別の杖を手にして、ふたたび元に戻すという、一連いちれん行動こうどうを……。

 まるで、私に無数むすうの杖は無意味むいみくだくためのものではない、とでも言うように……。

 ただ、黒白の私が戻した杖を私が手にすると、やっぱり普通に砕けるんですよね……。


 しかし、この黒白の私はなんなんでしょう?

 以前、魔術師のミスラさんに協力してもらい、大量の課題を終わらせるために夢のなかで作った分身ぶんしんとは、なんだか違う感じがしますけど……う~ん?


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