923/966
923日目:これ、さては面倒な夢ですね?
八七代魔帝暦二四年・星蠍の月第九日・属性(闇)・天気:晴れ
はぁ~、また黒い岩と白い砂地の荒野に白亜の杖が無数に立ち並ぶ夢を見ました。
これは、きっとアレですね……。前に似たような経験をしたので分かりますけど、原因を究明しないと、同じ夢をほぼ毎晩繰り返し見続けるヤツです!
しかし、本当になんなんでしょうね、この夢。
内容的に、林立する杖になにか意味があるとは思うんですが、今のところ判明しているのは、それを手にすると、どれもすぐに砕け散って、砂になることぐらいです……。
ちなみに、この夢のなかでは操夢術を使用していないのに、なぜか自分の意思で自由に行動できます……。不思議です!
さておき、次の夢では、とりあえず砕けない杖でも探してみましょう……。




