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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生後期(前半)

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915/974

915日目:自分で食べれますから!

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・星蠍ほしさそりの月第一日・属性(水)・天気:晴れ


「口をけて、ティコ? ほら、あーんって!」


 朝、多くの学生でにぎわう学生寮の食堂。普段ふだんどおり、アーシェと一緒いっしょに食事をしているんですが……うん、待って? 待とう? 自分で! 自分で食べれます!


 本当に大丈夫、大丈夫ですから! 医務室いむしつの先生も言ってたじゃないですか!

 私がたおれたのは、魔導具まどうぐなどを使用した時、なんらかの要因よういん保有魔力ほゆうまりょくみだされ、体調たいちょう一時的いちじてきに悪くなることがある、いわゆる魔力酔まりょくよいのたぐいだろうから、そんなに心配することはないって!


 それよりも、ほら! 今はアーシェの誕生日! 結局けっきょく、昨日できなかった誕生日のおいわいをどうするか考えましょう!

 もう! ヌリアも笑ってないでアーシェを止めてください! おねがい!


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