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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生後期(前半)

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908/967

908日目:ちょっと気まずい上級降霊術……。

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・天秤てんびんの月第二十四日・属性(水)・天気:晴れ


 今日は午前中に汎用魔術論はんようまじゅつろん、午後からは上級降霊術じょうきゅうこうれいじゅつの授業がありました。

 ちなみに履修登録時りしゅうとうろくじ事務じむのお姉さんが首をかしげていた上級降霊術は、とくに問題なく出席できたんですが、他の生徒たちから微妙びみょう注目ちゅうもくされてわりと気まずかったです。


 まぁ、上位科目じょういかもく履修りしゅうする生徒は、下位科目かいかもくけているあいだに、そのほとんどが顔見知かおみしりやいになりますからね……。

 中級を飛ばし、初級からいきなり上級の授業に参加したら、継続履修けいぞくりしゅうしている生徒たちに、誰だコイツ? 的な感じで疑問ぎもんに思われるのもしかたありません。

 おまけに、ユリン先生も授業中に何度となく私を当ててきますし……。

 

 はぁ~、次回の上級降霊術が今から少し憂鬱ゆううつです。

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