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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生夏休み

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895/966

895日目:あの選択に間違いは――。

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・天秤てんびんの月第十一日・属性(闇)・天気:曇り


 また、夢を見ました……。


 一昨日おとといと同じ、歴代れきだいのティコらしき人たちが、わりわり私の目の前に現れる夢。

 そうして、今度はその誰もが私を優しくきしめてくれて、それがなぜか心地ここちよい不思議な夢。

 

 うん……白い本を選んで本当によかったのか、昨日の夕方からずっと不安でしたけど、夢のおかげでなんだか少し気分が楽になりました。

 大丈夫、大丈夫です。自信を持ちましょう! 私は六二代目のティコ! ヌリアの言葉通り、私が――私がこれからのティコなんですから!

 

 よし、今日も一日色々と頑張らないと! ほら、ヌリアもいつまで寝てるんですか! 早く支度したくをして、シーミーが待つ第三図書館だいさんとしょかん地下書庫ちかしょこへ向かいますよ!


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