表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生夏休み

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

889/966

889日目:シーミーに無視されました……。

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・天秤てんびんの月第五日・属性(光)・天気:晴れ


 朝食後、前日の整備中せいびちゅうに気になった『箱庭はこにわ』の術式じゅつしき設備せつびに関する調べ物をするため、久々(ひさびさ)第三図書館だいさんとしょかん地下書庫ちかしょこおとずれたんですが……。

 円筒水路えんとうすいろ水中書架すいちゅうしょか管理かんりしているシーミーへいつものように挨拶あいさつをしたら、悲しいことに露骨ろこつ無視むしされました。


 いや、うん……理由は分かってます。

 以前いぜん、『魔導司書まどうししょ見習みならい』の資格試験しかくしけんに合格したことを報告したさい、今年の夏休みはシーミーが管理している本を色々としてもらう約束をしましたもんね……。


 ごめん! あやまる! 謝ります! だから、今回はゆるして!

 ほら! シーミーにあげようと思って、エクレールでめずらしい干し果物くだもの堅果ナッツを買ってきたんですよ? これで機嫌きげんなおしてください……お願い!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ