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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生夏休み

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885/966

885日目:ただいま、ドラちゃん! なんですが……。

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・天秤てんびんの月第一日・属性(風)・天気:晴れ


 午後、転移門てんいもんを使いまたたにエクレールから帰国きこくし、一ヶいっかげつぶりに王立魔術学校おうりつまじゅつがっこうへと帰ってきました!

 学校到着後、留守番るすばんをさせている草根妖精マンドラゴラのドラちゃんたちに一刻いっこくも早くおうと、学生寮の寮監りょうかんに出す帰寮届きりょうとどけ後回あとまわしにして、例の簡易温室かんいおんしつへ向かうと――、


「あ、あっ……やっと、やっともどって……」


 ――私の姿を見た瞬間しゅんかん、ドラちゃんたちをまかせていた専門家せんもんかさんの一人がくまかんだ目になみだめながらそうつぶやき、ひどつかてた様子でよろよろと近づいてきました。


 えっと……だ、大丈夫ですか? というか、ほかのお二人はどちらに?

 簡易温室内のドラちゃんたちは凄く元気そうですけど、この一月ひとつきあいだにいったいなにがあったんです?


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