表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生夏休み

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

881/965

881日目:これは無事に学校へ帰れるかも……しれません!

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・聖女せいじょの月第二十八日・属性(闇)・天気:晴れ


 ネイトのお屋敷やしきでは起床後きしょうご身支度みじたくが終わると、メイドさんが部屋まで来て、お茶の用意よういをしてくれます。

 そのさい新聞しんぶんも持ってきてくれるんですが――、


第三王子だいさんおうじ殿下でんか、サクル遺跡いせき歴史的大発見れきしてきだいはっけん!』

『遺跡調査の第一人者だいいちにんしゃ、マバトが現役を勇退ゆうたい

『マバト氏の後任こうにん王立中央学院おうりつちゅおうがくいん教授きょうじゅのミーヌ女史じょし


 ――今朝の新聞には、その一面いちめんに気になる見出みだしが多数たすうおどっていました。


 お茶に口にしつつ、内容を確認していくと……うん、どうやら今までの遺跡調査に関する諸問題しょもんだいなどは一切いっさい表沙汰おもてざたにせず、事態じたい収拾しゅうしゅうはかるみたいですね。

 しかし、記事通りならこれ以上は厄介事やっかいごとまれることもなく、無事ぶじに学校へ帰れそうで一安心ひとあんしんです♪


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ