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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生夏休み

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876日目:ヌリアも少しは手伝ってください!

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・聖女せいじょの月第二十三日・属性(全)・天気:―


 球体きゅうたいまもっていた大広間おおひろま、そのとびらけた、ヌリアの目的地もくてきち、そこは大量の魔導書まどうしょ魔導具まどうぐなどが所狭ところせましとならべられた倉庫そうこのような場所でした!


 というわけで、私たちは昨日からミーヌさんの指示しじけつつ、そうした品々(しなじな)記録きろくけているんですが……。

 とうの本人がちょっとでも貴重きちょうな品が発見されると、そのたびに手をめ、しばらく見とれてしまうせいで、なかなか作業がはかどりません。


 はぁ~、ヌリアも動かなくなった球体で遊んでばかりいないで、少しは作業さぎょう手伝てつだってください!

 しかし、あの球体、大広間のゆか石壁いしかべとけけ、硝子化がらすかするほどの炎属性魔術ほのおぞくせいまじゅつけても原形げんけいとどめているなんて……いったい素材そざいはなんなんでしょう?

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