表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生夏休み

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

873/966

873日目:どうやって先に進むんですか?

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・聖女せいじょの月第二十日・属性(水)・天気:―


 はぁ~、不安が的中てきちゅうしました。

 

 一時間ほど前に辿たどいた小部屋、そこに短い通路つうろはさんで隣接りんせつする半球形はんきゅうけい大広間おおひろま

 そのはしにあるとびらさきが、遺跡いせき最深部さいしんぶにして最奥さいおう、ヌリアの目的地もくてきちらしいんですが……。

 現在、私たちは大広間の中央にかぶ、鈍色にびいろみょう球体きゅうたいに、はばまれています。


 というのも、ヌリアによると球体きゅうたい防衛用魔導具ぼうえいようまどうぐらしく、大広間に足を一歩いっぽでもれたらおそってくる可能性があるみたいなんですよね……。

 ちなみに、攻撃魔術こうげきまじゅつ破壊はかいするというあんは、ミーヌさんの「世界大戦期せかいたいせんき貴重きちょう魔導具まどうぐこわすとか正気しょうきかい?」という猛反対もうはんたいい、一旦いったん保留ほりゅうになりました。

 

 う~ん……しかし、本当にどうするんです、これ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ