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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生夏休み

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862/966

862日目:拠点内の妙な雰囲気とお爺さん……。

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・聖女せいじょの月第九日・属性(全)・天気:晴れ


 へんですね……今日は朝から調査拠点ちょうさきょてんの空気がみょうにピリピリしている気がします。

 ここ数日で仲良なかよくなった調査隊ちょうさたいの人に挨拶あいさつをしても、ない返事と態度たいどでどこかよそよそしいですし……う~ん?

 そんなことを考えつつ、食堂棟しょくどうとうでヌリアと食事をしていると、


「キミが公爵家こうしゃくけのご令嬢れいじょうばれたというすけかね?」


 周囲しゅういと同じ調査隊の服をていながらも、どことなく身なりのよいおじいさんが声をかけてきました。

 そうして、私とヌリアをまるで値踏ねぶみするかのように見つめると、「あのむすめもなにを考えているのか……」とつぶやき、こちらの返答へんとうを待たずにるおじいさん。


 はぁ~、これはネイトとちょっと話をする必要がありそうです……。


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