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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生夏休み

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848/967

848日目:もしかして、怒らせてしまったんでしょうか?

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・獅子ししの月第二十六日・属性(全)・天気:曇り


「ティコ? 貴女あなた、前々から思っていたけどわり馬鹿ばかでしょ……」


 朝、学生寮がくせいりょう食堂しょくどうおそめの朝食をアーシェと食べつつ、遺跡調査いせきちょうさけん報告ほうこくしたら、対面たいめんの席に座った彼女はそうつぶやき、どこかあきれた様子でこちらを見つめてきます。


 わ、私だって可能ならことわりたかったんですよ? でも、ネイトが凄く困ってる感じでしたし? ヌリアからも依頼を絶対にけるようにって強く言われて……。

 そうして、うつむきながら小声こごえわけならてていると、アーシェはふかいため息をつき、まだ残っている朝食をげ、そのまま無言むごんで食堂からってしまいます……。


 もしかして、怒らせてしまったんでしょうか? うぅ……なんか色々と憂鬱ゆううつです。

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