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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生前期

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835/965

835日目:図書館の二年生三人組

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・獅子ししの月第十三日・属性(炎)・天気:晴れ


「ハール、その蒸気じょうき圧力あつりょくに関する記述きじゅつ、間違ってるぞ」

「ハールん、こっちの戦時国際せんじこくさい魔術法まじゅつほうあやしいと思うよぉ?」

「待て! 一気いっきに言うな! クソッ! なんで俺だけ……。ルベルとかあの科目数かもくすう不可ふかなしとか、絶対おかしいだろ!」


 放課後、ユリン先生の個別課題に必要な本をりるため第一図書館をおとずれると、自習室でカルド君とルベルさんが、ハール君をかこんで、机に沢山たくさんの本を広げていました。

 う~ん……こえてきた会話からさっするに、午前中にあった仮説熱力学かせつねつりきがくだけでなく、他科目たかもく前期末試験ぜんきまつしけんでもだいぶやらかしたみたいですね、ハール君。


 しかし、この様子なら大丈夫でしょう。私も負けないように課題を頑張らないと!

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