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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生前期

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822/965

822日目:それは本当に全て必要なんですか……?

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・巨蟹きょかいの月第三十日・属性(風)・天気:曇り


 今回から仮説熱力学かせつねつりきがくの試験には、授業内容をまとめた資料やピスト先生がみとめた一部の参考文献さんこうぶんけんなどをむことが可能になったんですが……これは大丈夫でしょうか?

 というのも、試験開始を待つカルド君とハール君の机には、分厚ぶあつい本が十数冊もまれてるんです……。

 

 朝、二人が仮説熱力学の教室に入ってきた時から、今日はなんだかやけに大荷物おおにもつだなと不思議に感じてはいましたけど、まさかそのすべてが試験の参考資料さんこうしりょうだったなんて……。

 まぁ、たしかにどれだけ資料を持ち込もうと個人の自由ではあります。ありますが、カルド君にハール君? それ本当に全部必要ですか?

 

 はぁ~、なんだか二人の試験結果が今から凄く心配です……。


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