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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生前期

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816/967

816日目:もうすぐ前期末試験なのに、なにをしてるんですか?

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・巨蟹きょかいの月第二十四日・属性(土)・天気:曇り


「やっぱり、試験勉強はティコ先輩たちとしたほうがいい感じかもぉ~」


 朝、学生寮の食堂でアーシェ、リトラと朝食を食べていると、ふらりとあらわれたルベルさんが、かいの席に座りながら、ためいきじりにそんな台詞せりふをこぼします。

 というわけで、食事の手を止め、とりあえず話を聞いてみたんですが……なるほど。

 

 昨日、復習会ふくしゅうかいのほうに姿すがたを見せないので、不思議に思ってたんですけど、どうやらハール君にさそわれ、ルベルさんは彼と一緒いっしょの勉強会に参加していたようです。

 ただ、どうも話を聞くかぎり、勉強会とは名ばかりの集まりだったみたいですね……。

 

 はぁ~、前期末試験ぜんきまつしけんまであと四日しかないのに、なにをしてるんですか……。

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