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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生前期

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81日目:魔術師名鑑

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・巨蟹きょかいの月第二十日・属性(土)・天気:雨


 放課後は魔力制御訓練を休み、魔術史まじゅつしの先生からティコに関する話を聞くため職員室へ。

 しかし、用件を伝えると、わしよりも古くからティコの魔導書まどうしょであるヌリアさんに尋ねたほうがいいんじゃないかの? って当然の疑問を返されます。


 確かにそうなんですが、いたら心配すると思うんですよね。それに、彼女が知るティコと私が知りたいティコは少し違う気がするんです……。

 そのことをどう伝えるか悩んでいると感情が顔に出たのか、なにか事情がありそうじゃな……、とこちらを気遣うように微笑み、先生は一冊の本を手渡してくれます。


 まずは自分で調べてみなさい、って……。表題は『魔術師名鑑まじゅつしめいかん』これでなにか分かるでしょうか?

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