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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生前期

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798/968

798日目:仮面お茶会は大賑わいです……ただ――

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・巨蟹きょかいの月第六日・属性(光)・天気:雨


 夕食後、仮面かめんお茶会の会場にやって来たんですが……凄いですね。

 

 あのがみくわえ、夜の地下通学路ちかつうがくろというみょう開催時刻かいさいじこくあやしい場所にもかかわらず、学年や属性学科ぞくせいがっかに関係なく多くの生徒がめかけ、想像以上のにぎわいを見せています。

 ただ、ルベルさんは「なんか思ってたのと違うしぃ~!」と非常に不満ふまんげです。


 まぁ、気持ちは分かります……。

 人が多くてお茶とかまったく飲めませんし、出会であいのほうもアーシェが排他的はいたてき雰囲気ふんいきかくそうともしないうえ、どこで情報を入手にゅうしゅしたのかカルド君とハール君がいつのにか合流ごうりゅうしたせいで、私たちの一団いちだん周囲しゅういのそうした対象たいしょうから完全にはずれてますからね……。

 

 はぁ~、早く部屋に帰りたいです。


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