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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生前期

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783/968

783日目:増えました……。

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・双児そうじの月第二十二日・属性(闇)・天気:晴れ


「ねぇ~? 特級霊媒水とっきゅうれいばいすいを作った三年の生徒ってキミだよねぇ?」


 放課後、ユリン先生に呼ばれ、久々におとずれた研究室。

 うながされるままソファーへ腰をろし、出されたお茶を飲んでいると、対面たいめんの席に座った先生がなんの前置まえおきもなく、笑顔でそんなことをたずねてきます。


 うん……職員会議しょくいんかいぎ議題ぎだいになったなら当然とうぜん、ユリン先生の耳にも入りますよね!

 というか、先生! 目がまったく笑ってなくて普通にこわいです! 話します! ちゃんと全部正直(しょうじき)事情じじょうを話しますから!


 そうして、今までのことを事細ことこまかに説明した結果、個人的にあたえられていた課題の量が五割ごわりほど増えました……なんで?

 はぁ~、これ本当に前期末ぜんきまつまでに終わらせられるでしょうか?

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