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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生前期

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755/971

755日目:可能な限り手助けしてあげましょう!

 八七代魔帝暦(まれいれき)二四年・金牛きんぎゅうの月第二十四日・属性(闇)・天気:雨


「助けて~、ティコ先輩にアーシェ先輩! もう課題に殺されちゃう~!」


 放課後、普段ふだんどおり第一図書館の自習室で勉強と課題を進めていると、ふらふらと歩いてきたルベルさんが、そう言って対面たいめんの席に力無ちからなします……。


 そうして、まるで死んだ粘弾性生物ねんだんせいせいぶつ・スライムのようにベチャ~ッとしながら、困っているらしい課題について話し始めるんですが……なんですか、その科目と課題の異常いじょうな数!

 興味きょうみのある科目にくわえ、恋人と一緒にごせる科目も考えなしにすべ履修登録りしゅうとうろくした結果、前期の必修ひっしゅう選択科目せんたくかもくの合計が十八科目って、貴女あなた……。


 はぁ~、しかたありません。私も課題祭かだいまつりでは苦労しましたし、可能な限り手助けしてあげましょう。


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