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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生前期

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745/968

745日目:新しい魔力機関の原理?

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・金牛きんぎゅうの月第十四日・属性(風)・天気:曇り


「つまりね、蒸気じょうきやすと水に戻るんだけど、この特性とくせいを利用して、試作一号機しさくいちごうきとは原理げんりことなる炎属性魔術の魔力機関まりょくきかんを――、」


 むぅ……今日は朝から仮説熱力学かせつねつりきがくの授業を受けているんですが、今回はいつも以上に意味が分かりませんね!


 いや、蒸気が冷えると水に戻るという現象げんしょうは理解できるんですよ?

 料理とかでもあたためたなべふたをして置いておくと、いつの間にか蓋の裏に水滴すいてきがついてますし、蒸気が水に戻るというのは普通に納得なっとくできます。できますが……。


 それがどうして新型しんがた魔力機関まりょくきかんの新しい原理になるんでしょう? 蒸気圧じょうきあつ大気圧たいきあつなるものが関係しているらしいんですけど……う~ん?

 やっぱり、仮説熱力学は謎科目なぞかもくすぎます!

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