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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生前期

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743/971

743日目:上級薬草学の課題

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・金牛きんぎゅうの月第十二日・属性(全)・天気:晴れ


「いいですか? キミたちには今後、この魔導具まどうぐのなかにある薬草園やくそうえんで、こちらが個別に指定した薬草を各自かくじ栽培してもらいます。それが今期の課題です」


 今日は朝から上級薬草学の授業を受けているんですが、先生がそう言って教壇きょうだんの上に置いていた小箱を手に取りかかげると、教室中が小さくどよめきます。

 うん……初回の授業で課題が出るとは思ってましたけど、これはちょっと予想外の展開です。


 いわゆる『箱庭はこにわ』と言われる特殊とくしゅな魔導具を個別に貸与たいよすることも驚きですが、まさかそのなかにある薬草園を個人で管理しないといけないなんて……。

 はぁ~、指定される薬草も全員違うみたいですし、無事に達成たっせいできるかわりと不安です……。


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