表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
三年生前期

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

734/969

734日目:なんだか嫌な予感はしていました……。

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・金牛きんぎゅうの月第三日・属性(闇)・天気:雨


ねえさん、アーシェ先輩と早速さっそくやらかしたんだって?」


 朝、人もまばらになった学生寮の食堂で、わりと遅めの朝食をひとしずかに食べていると、カルド君が対面たいめんの席に座りながら、どこかあきれた様子でそんなことをたずねてきます……。


 はぁ~、まさか昨日の件がもう他学年でうわさになっているなんて……。なんだかいやな予感がして、普段と食事の時間をずらしたのは、どうやら正解だったようです。

 いつも通り食堂をおとずれていたら、きっと好奇こうきの視線にさらされていた気がします……。


 って、なんですかカルド君、そのみょうやさしげな目は? お姉ちゃんはこれでも真剣しんけんなやんでるんですよ!

 まったく、怪我けが一緒いっしょ生意気なまいきなところも少しなおってほしかったです……。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ