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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生後期(後半)

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707/973

707日目:とりあえずこれで一安心ですよね?

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・銀羊ぎんようの月第七日・属性(光)・天気:晴れ


 うぅ……ようやく、ようやく使(つか)契約けいやくの強化が終わりました!

 

 まさか、昨日の放課後から始めて、日付ひづけをまたいだうえに、朝までかかるなんて……。

 そのあいだ、私と安楽椅子あんらくいすのミスラは、ロキア先輩たち五人がかこ星形ほしがた魔術陣まじゅつじんの中心から、一歩も外へ出られず、本当に色々と大変でした!

 

 ただ、先輩によれば、魔術師のミスラさんが私にとても友好的ゆうこうてきだったため、これでも非常に驚異的きょういてきな早さで終わることができたそうです!

 なんでも、最悪の場合、三日三晩みっかみばんえても終わらない可能性があったとか……。

 

 しかし、とりあえずこれで一安心ですね! って、なんで顔を急にそらすんですか、ロキア先輩? ねぇ、だまってないでなにか言ってください!


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