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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生後期(後半)

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670/969

670日目:多分、きっと心配ないはず……。

 八七代魔帝暦(まていれき)二四年・水瓶みずがめの月第三十日・属性(水)・天気:晴れ


 午前中に使つか使役術しえきじゅつ筆記試験ひっきしけんを受けたあと、午後からは前期末試験ぜんきまつしけんと同じく、炎属性学科一年生たちがおこなう、属性魔術の実技試験にアーシェとってきました。


 そうして、その結果ですが、二八名の課題未達成者かだいみたっせいしゃのうち、二五名は無事に試験課題を達成できたものの、マジケットぐみの男子一名と女子二名が残念なことに……。

 試験が終了する間際まぎわまで、彼らも精一杯せいいっぱい頑張ったんですけどね……。何度挑戦しても、三百本の蝋燭ろうそくが同時に火をともすことはありませんでした。


 ただ、おそらくこのまま留年りゅうねんすることはないと思います。

 シイア先生なら、前期末試験の時のように、救済措置きゅうさいそちとして特別補習とくべつほしゅうを開いてくれるはずですし……多分たぶん

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