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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生冬休み

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630/970

630日目:二度目の冬休みです!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・山羊魚やぎうおの月第二十一日・属性(光)・天気:晴れ


 今日から冬休み! というわけで、計画通りに朝から第一図書館へもり、ヌリアと一緒に初級降霊術しょきゅうこうれいじゅつの個別課題を進めています。


 そうしていると、いつの間にか隣の席にアーシェが座っていました。

 驚いて声を出しそうになるのをどうにかこらえ、なにをしているのか視線で問いかけると、彼女は右手の親指と中指で輪を作り、無言でそのなかを見るようにうながしてきます。


 怪訝けげんに思いつつもアーシェに肩をせ、指示通りに輪をのぞむと、なんとそこには書架しょかかげからこちらの様子をうかがう、厄病神系やくびょうがみけい女子生徒じょしせいとタシアさんの姿が!

 なるほど、なんかすべてをさっしました。しかし、便利ですね、その魔術。あとで私にも教えてもらえますか?


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