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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生前期

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63日目:あの娘の部屋でお茶会を!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・巨蟹きょかいの月第二日・属性(光)・天気:晴れ


 ヌリアと一緒に金髪縦きんぱつたてロールの部屋でお茶会をしてきました。

 ちなみに彼女の魔術師名まじゅつしめいはネイトというそうです。金髪王子と同じ光属性学科の一年生。加えて王子の国の公爵令嬢こうしゃくれいじょうで彼の許嫁いいなずけって……。私、目障りだからって消されませんよね?


 すすめられたお茶におずおずと口を付けると、美味しいかしら? 私のお気に入りなのだけど、とネイト嬢も微笑んで一口。緊張で味とかしませんよ?

 そう思いつつカップを置くと、意外に素直ね。彼が気にかける理由かしら? って興味深そうに見つめられますが、知りませんよ!


 そんな感じで数時間ほど過ごしたんですが、森での一件は最後まで尋ねられませんでした。なんだか逆に気味が悪いです……。

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